今、多くの観光客が海外から日本を訪れています。
日本の文化というと何をイメージしますか?
サムライ・ニンジャ・城・寺・寿司・天ぷら・歌舞伎・日本舞踊・茶道・華道・陶芸・和太鼓・アイドル・畳・和紙・藍染・旅館・日本酒・書道・・・
お城やお寺・神社には外国人観光客がたくさん訪れています。やはりせっかく日本に来たのですから、日本らしいものを観て、日本らしい体験をしたいですよね。
日本の伝統文化は、昔ながらのかたちを大切にしつつ、脈々と受け継がれてきました。特に日本の「衣・食・住」に関する伝統文化は、今日まで人々の生活に深く関わりがあります。
シフトショップでは、訪日ゲスト向けに、日本ならではのお土産を販売しています。

日本人形とは、和服を着て日本髪を結った、日本の伝統的な人形です。
ご家庭で置物として飾られる工芸品として、高い美術的価値をもつ人形もあります。
中でも、衣裳人形は、様々な衣裳で製作され、その姿から、「舞妓」「藤娘」「町娘」「武家娘」「姫君」などの身分や職業を見て取ることができます。
日本では厄よけの身代りとされ、近年まで、なるべく身分が高く、姿の美しい人形を婚礼道具とする習わしがありました。

京扇子の歴史は古く、平安時代初期に、筆記用具として使用されていた木簡から派生し、京都で作られたのがはじまりです。紙が貴重だったため、記録用の木簡を何枚も綴じ合わせる扇の形となりました。
鎌倉時代になると扇は中国に渡り、室町時代に唐扇として日本に逆輸入されました。
唐扇にならって日本でも両面貼りの扇が作られるようになりました。
こうして扇子は能・演劇・茶道にも取り入れられ、広く用いられるようになりました。
江戸時代には、扇子づくりは官の保護を受ける重要産業となり、扇子は広く庶民の必需品となりました。

掛け軸とは、書や絵を観賞用に装飾したもので、和室を彩る定番の装飾品です。
昔は飾るものではなく拝むものとして利用されていましたが、いつしか季節の花が描かれた作品や美しい言葉が記された作品などを部屋に掛け楽しむようになり、掛け軸は飾るものとして認識されるようになりました。
季節に合わせて掛け軸の種類を変えて、来客をもてなすという意味で飾ります。
家内安全、夫婦円満、健康長寿、運気アップといった意味を込めた絵柄のものもあります。

色鮮やかで美しいデザインが特徴の「千代紙」は、日本の伝統的な折り紙です。
古くは宮中で使われた短歌などを書く紙に模様が施されたものが始まりで、伝統的な衣装、花鳥風月、歌舞伎などの風俗習慣などがモチーフとなり、江戸文化の開化とともに広く庶民に伝わりました。
日本の少女たちはこの美しい千代紙を集め、姉さま人形を作ったり、包み紙や菓子敷きなどに使いました。
千代紙に摺られた模様の一つ一つが日本人の生活の詩的な側面を写し出しています。

「風呂敷」という名前は、室町時代に、入浴時に他人の衣類に紛れないよう自分の家紋の入った布に脱いだ衣類を包んだことから来ています。
時代の移り変わりとともに、荷物を持ち運ぶのに使われたり、様々な吉祥文様を施して贈り物を包むことで、気持ちを伝えるツールとして普及していきました。

日本人は、箸に始まり、箸に終わる民族です。 生まれて間もなくお食い初めでお箸を使い、生きているうちは三度の食事に箸を使い、葬儀ではお骨を箸で拾い上げます。
お供え物のご飯にはお箸を立てて供養します。箸は日本人にとって生活の中に溶け込んだ必需品、精神に根付いた非常に重要な道具なのです。 箸のみで食事をするスタイルは日本独自。
「自分だけの箸」を決めて食事をするのも日本だけの風習で、他の箸食文化の国々には見られないスタイルです。
